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虚弱体質による体質改善実践日記&たまに雑記

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風邪を【楽に、早く、悪化させずに】治す方法〜虚弱体質向け〜

今回の風邪はかなりこじらせましたが、ついに自分の中で「風邪の治し方」的なのを確立することができました。

 

風邪の治し方なんてぐぐれば製薬会社や病院のサイトが死ぬほど出てきますが、どこも体を温めましょうね〜とか薬飲んで早めに寝ましょうね〜とかふわっとしたことしか書いてない。

確かに、風邪は寝て栄養取ってれば治るもの。

でも、風邪引くたびに死ぬほど辛い思いをしたり長引きまくって咳で骨折したりする虚弱体質からすると、大事なのはいかに【楽に、早く、悪化させずに】治す方法だろが!!て思うわけです。

 

そういったかゆいとこに手が届く方法はどこにもまとめてられてないので自分で色々と調べて実践するしかなかったのですが、今までさんざん風邪をひき、こじらせ、悪化させ、いろいろと調べ実践してきた経験+今回のしんどいこじらせ風邪のおかげでやっと自分の中で「こうすれば楽に早く治せる!」と思える方法を確立できたので備忘録もかねて皆様にシェア。

私のように虚弱体質だったり抵抗力、免疫力が無い方にとって参考になるんじゃないかなと自負しております!^^

 

風邪を治すうえで最も大切なこと2つ

まず、風邪を楽に早く治す上でも最も大切なことは以下の2つ。

 

1,いかに熱でウイルスをぶっ殺すか

2,いかに症状を抑えて睡眠時間を確保するか

 

です。風邪の原因はほとんどウイルスです。ウイルスは熱でぶっ殺すしかありません。

しかし、西洋医学系の薬を飲むと、不快な症状を一時的に消すことはできますが、肝心のウイルスをぶっ殺す薬はありません。よく、「風邪は自身の免疫力で治すしかない」って言いますが、免疫力すなわち熱です。自分の体温でウイルスを殺すしか風邪が治る道は無いのです。

なので、常にウイルスをぶっ殺すレベルの熱を保つこと、そして熱を保ちながらいかに不快な症状を抑え睡眠時間を確保するのかが重要になってきます。どんなに安静にしてても眠れないと全然良くなりませんからね、風邪って。

がっつり寝て起きたら風邪の症状が軽くなっていたという経験がある人は多いはず。布団に横になっている時間を確保するのではなく、実際の睡眠時間を確保するよう努力しましょう。

 

風邪の悪化についての理解

風邪の悪化とは、いつまでも同じ場所で炎症が続くのではなく、ウイルスが喉の上から下に移動することです。上気道炎だったのが気管支炎、最後は肺炎といった具合にどんどん炎症が下に下に進行していくことです。喉の痛みで、「最初の場所は痛くなくなったから良くはなってると思うけど、今度は喉の下の方が痛くなってきた」というのは良くなってない証拠です。全く治せてません。熱が足りなくてぶっ殺しきれなかったウイルスが下に移動しただけです。

 

風邪のひき始めには葛根湯が一番おすすめ

というわけで、ウイルスをぶっ殺すにはいかに体温を上げるかが大切です。まだ症状が軽いひき始めなら、葛根湯が圧倒的におすすめです。

私自身、風邪のひき始めに葛根湯を飲んで数時間で治った経験があります。(海外で購入した葛根湯で、日本の何倍もの量だった)

そして、最も注意しなければならないのは、葛根湯と同じ要領で西洋医学系の薬を飲まないことです。

風邪のひき始めに西洋医学系の薬を飲むと、間違いなく悪化します。なぜなら、西洋医学系の風邪薬に体温を上げるものは無いからです。念の為はやめに薬を飲んどこ〜と行動したことが確実に裏目に出ます。私自身、長引く風邪やこじらせた風邪を振り返ってみると、必ず風邪のひき始めに西洋医学系の薬を摂取してました。漢方ならOKですが、それ以外の薬は飲まない方が断然良いです。

 

風邪を【楽に、早く、悪化させずに】治すための3つの重大行動

では、ここからは風邪の初期、中期、後期関係なく風邪を【楽に、早く、悪化させずに】治すために絶対やってほしいの3つの重大行動について解説していきます。

 

1,水を大量に摂取する

水を大量に飲むことで、風邪の不快な症状の8割程は和らぎます。

よく「水分をたくさん取りましょう」とふわっと書いているサイトが多いですが、

具体的には水を2〜3リットルは飲みましょう。お茶やコーヒーはだめです。水です。飲めば飲むほど楽になります。苦手な方でも最低1リットルは飲みましょう。

そして、水を飲む際はコップ1杯にして1つまみ程度の少量の粗塩を摂取します。粗塩は多くなりすぎないように注意。

体を冷やさないため&喉への刺激を減らすため、水は常温がおすすめ。
塩は粗塩ならなんでも良いと思います。今回はシママースにしてみた。

バトマンゲリジ氏の飲水法を知ってから、調子が悪い時はまず水と少量の粗塩に頼るようにしてますが、まじで効く。

 

特に、咳が辛い時に飲むと即効性があります。咳の8割どっかいきます。ちなみに、3リットルくらい飲んだら、野菜全然食べて無くて便秘だったのに乳酸菌大量摂取したんか?ってくらい完璧な便が通常の3倍くらい出ましたw

 

水の大量摂取で風邪のつらい症状の8割程度が取れてくるのでかなり楽になります。ですが、虚弱体質の私は残り2割の辛さが気になります。つらいの無理。しんどいの無理。というわけで、以下に紹介する方法をプラスすることで、さらに楽に治療スピードを上げることができます。

 

2,体を温めるものを摂取する

冒頭で、風邪の治療にはウイルスをぶっ殺す必要があると書きました。水は直接体温を上げる作用はないので、漢方や食べ物、飲み物で摂取する必要があります。

体内にひたすら薪をくべるイメージで暖める作用のある食材を摂取し続けましょう。

 

腕の良い医師に的確な漢方を処方してもらったり、薬剤師さんに教えてもらえればそれでいいですが、漢方は種類がありすぎて的確な漢方を選ぶのは医師でも難しいと思います。

なので、風邪のひき始めの葛根湯以外は自分でどういう基準で漢方を選ぶのか理解して自分で選ぶほうが大事だと思います。せっかく金出して処方してもらったのに効かなかったらむかつきますからね。

冒頭でも書きましたが、目的はただ体温を上げてウイルスをぶっ殺すこと&諸症状を緩和させること。どちらもできる漢方を選ぶのがベストです。が、体を温めることは食材だけでも十分可能です。

 

超おすすめの食材:生姜

んで、超おすすめなのが生姜

生姜はいろんな漢方に入っていて、体を温める作用があります。チューブ生姜でOK。

味噌汁やスープに入れたり温かいドリンクに入れて飲んでください。この時、摂取中にじんわり汗をかくくらいの分量を摂取してください。汗をかくくらいの量じゃないと熱が足りなくてウイルスをぶっ殺せません。汗は一つの基準にしてください。

生姜を摂取した後に寝てびっしょり汗をかいてたら尚良し。元々汗かくの嫌いだし汗かいて風邪治すって言ってる人とか馬鹿なんじゃねーの関係ねーだろとか思ってたけどやっぱ汗かくの大事。体温が上がってるかの良い指標になるので。

 

ちなみに、生姜が家にないなら、他に体を温める作用のある食品での代用でも良いと思います。が、ぶっちゃけ生姜が無難で万能です。唐辛子とか食べると胃腸や喉に悪そうだし。

まあでも唐辛子×しょうが×にんにくの入った火鍋を食べたら1日で風邪が治った経験があるので、分量に気をつければ唐辛子系の食べ物もいいかも。食べるものに迷ったら火鍋の材料から選ぶ、みたいな感じでも良いと思います。

 

シナモンもおすすめ

シナモンも複数の漢方に含まれています。痛みを緩和させる効果があるので、水の大量摂取でも取り切れなかった喉の痛み等を緩和させることができます。お家にシナモンがある方はぜひご活用ください。

生姜とシナモンを使った超おすすめドリンクの作り方も紹介します。

おすすめ生姜はちみつホットドリンクの作り方

以下の材料を全てまぜるだけ。

 

・お湯(コップ1杯分)

・生姜(チューブ3cmくらい)

・はちみつ(大さじ1くらい)※あったら。砂糖等で代用可。

・シナモン(2つまみくらい)※あったら

 

シナモンは無くてもいいですが生姜は絶対入れてください。甘みは栄養のあるはちみつでつけるのがおすすめですが、

無かったら黒砂糖等でOK。黒糖でもミネラルが摂取できるので。砂糖でも良いですが、白砂糖の摂取が増えると虫歯になりやすくなったりして歯には悪いのでできるだけ少なく。風邪の症状が辛くてたくさん飲みたい場合は砂糖の分量を減らしてください。

 

余裕があったらビタミン系も摂取

余裕があったらビタミンCとかのサプリも摂取できると尚良し。

粘膜の回復が早まるので。

 

 

3,不快な症状を取り、確実に寝る

んで、最後に大切なのは睡眠。1と2を実行すればだいぶ症状が軽くなってきますが、やっぱり西洋医学系の薬を使ってないので痛みがあともう一歩取れなくて眠れないみたいなことが起こります。そんな時は、普通に西洋医学系の痛み止め飲んで確実に寝てください。眠れないのが一番悪化します。潔く薬に頼りましょう。

ただし、多くの痛み止めは「解熱鎮痛薬=体温を下げる薬」これじゃウイルスをぶっ殺せません。すなわち悪化します。

なので、痛み止め等西洋医学系の薬を飲む際は必ず、生姜や漢方で体を温めることを忘れないでください。(※もちろん漢方と薬の飲み合わせには注意。問題無いか調べましょう。)

 

水で不快な症状の多くを和らげ、生姜で体を温め、最後どうしても残った痛みや不快な症状を西洋医学系の薬で除去すれば、めちゃくちゃ快適に眠れます。んで、寝て起きたら汗びっしょりかいて確実に体が楽になってます。

 

風邪の症状は楽になったけど眠れない場合

症状は緩和したけどいまいち夜型で眠れないって方は瞑想アプリの睡眠向けガイド付き瞑想がおすすめ。

私はMeditopiaを使ってます。ちゃっかり有料会員です。まじおすすめ。

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数は少ないですが、無料会員向け音声もあるので無料でも十分使えます。

アプリのダウンロードがめんどい方は、YouTubeの睡眠向けのガイド付き瞑想動画とかでもいいかも。

 

まとめ

以上、風邪を【楽に、早く、悪化させずに】治す方法の紹介でした。

今までは、西洋医学系の薬に頼りまくってこじらせたり、逆に西洋医学を全否定したり、飲水法だけに頼って良くなったり悪くなったりを繰り返したりもしましたが、

飲水法や東洋医学の知識、西洋医学の薬をいい感じに組み合わせることで、めちゃくちゃ快適に治療できることに気づきました。自分の中で、「風邪はこうやって治すのが一番快適!」って方法がやっっっっっっと体系化できた気がします。

病院や薬、漢方に頼ってみたけどつらい、しんどい、悪化した、もっと楽に治療したい、という方はぜひ参考にしてみてください。

 

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