すろぶろぐ

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何をやっても治らなかった酷いニキビを克服した3ステップ【水洗顔&湿潤療法】

今は全然ニキビに悩んでいないのですが、10代〜20代のころ、超絶ニキビに悩んでいました。ありとあらゆる化粧品や塗り薬、飲み薬、サプリメント、食べ物等を試して、今ではほとんどニキビができなくなりました。生理前に調子悪いとちょっとぽつっとできる程度。

私がどうやってニキビを克服したかを紹介したいと思います。

 

ニキビは体の中の問題ではなく、皮膚に”余計なことをしたから”

私の場合、あらゆる食事療法やサプリメントを試しても、一向にニキビは良くなりませんでした。まあ、野菜をいっぱい食べたりすると確かに肌の調子は良くなったりしたんですが、ニキビが出なくなるということはなかったです。

そんなニキビに悩んでいたある日、とあるブログの記事をきっかけに、一気に解決の糸口を見つけることに。

 

ニキビは青春のシンボルとも言われてきたが、たしかに十代後半は分泌が盛んだ。だからニキビが出来るわけではない。大量の分泌物の掃除をする微生物がいないからだ。子供の頃から習慣のように石鹸を使っていて、掃除が間に合わなくなるのが思春期。個人差はあるが、大人になってからの吹き出物や湿疹もまったくこれと同じ原理だ。読者で看護婦の「ぴんく」さんに聞いてみたが、顔に出る人は体にも出ているようだ。また、顔中ひどいニキビで10年間も悩み続けた同僚がいたらしい。彼女は日に5回は薬用石鹸で洗顔していたという。ぴんくさんの進言で洗顔をやめたら1週間で「跡形もなく」消えたと言う。同僚は大喜びだったようだが、彼女の苦しんだ10年間は何だったのだろうか。

ニキビは一週間で完治する | 野人エッセイす

たしかに、石鹸や洗顔、化粧品をやめたらニキビの勢いが明らかに減りました。でも、赤ニキビが出なくなっただけで白ニキビはまだ出ていたし、完治と呼べるほどではない感じ。

「野人エッセイす」さんの他の記事によると、どうも塩素が原因っぽい。ということで塩素除去を頑張ってそれなりに成果が出ていたんですが、まじでめんどくさいw

ということで、湿潤療法にたどりつきます。

湿潤療法も「野人エッセイす」さんと似たような考え方で、治療のポリシーは"消毒しない"。そして、あらゆる肌トラブルは化粧品や石鹸などの界面活性剤が原因、とのこと。塗って良いのはワセリンのみ。

 

なぜワセリンだけがいいのか

なんでワセリンだけは塗って良いのかというと、他の化粧水や美容液、クリーム剤などは界面活性剤が含まれて人の肌のタンパク質と変化してしまうけれど、ワセリンは化学式的に反応しないらしい。だからこそ、ワセリンは全ての塗り薬の基材になってるんですよね。

湿潤療法の夏井先生のブログで詳しく解説しておりましたので興味のある方は読んでみてください。

www.wound-treatment.jp

 

ということで、化粧品やその他界面活性剤を使わず、ワセリンで保湿してみたところ、ついにニキビを克服したのでした。

 

とうことで、今一度私がニキビを克服した方法をまとめてみました。

 

酷いニキビを激安で克服した3ステップ

 

1,石鹸や洗顔料、化粧水、クリーム等を使わない

石鹸や洗顔料、化粧水、美容液、クリームなど界面活性剤が含まれているものや皮膚の表面の常在菌を洗い流してしまうものは一切使用しません。

 

2,水洗顔をする

水洗顔のみ。石鹸も使用してはだめです。ほんとうに水だけで洗ってください。

最近では宇津木式とか有名ですよね。

でも、宇津木式試してます〜とか言ってる人も、オーガニックの石鹸やらオーガニックの化粧水やら余計なものを使っておいて治らない〜とかほざいてる人もちらほら見かけます。本当に水だけにしてください。

 

とはいっても、化粧しとるから無理じゃい!と思っている方もいるでしょう。そういう方は、できるだけお湯で落とせるメイクをしてください。

 

お湯で落とせるメイクの例

ベースメイクはクリーム状になっているものを使ってはだめです。粉状になっているものを。

粉状のミネラルファンデーションか、ルースパウダーがいいでしょう。

パウダーファンデーションはパウダーと謳ってますがクリーム状になっているものも多いので注意。クリーム状=界面活性剤が使用されているなので注意。

マスカラはお湯で落とせるフィルム状のものがいいです。

 

アイライナーもできればフィルム状のものがいいです。

アイシャドウやチークも、最近では発色の良いリキッドやクリーム系のものが人気だったりしますが、できるだけパウダー系を使ってください。

 

これらを気をつけた上で、どうしても濃い色のメイクが落ちない場合もあるでしょう。

そういったポイントメイクは、ホホバオイルで落としましょう。

かならずオイル100%のものを使用してください。

なぜオイル100%いいのかというと、オイル100%=界面活性剤が使われていないからです。オイル100%なら、スイートアーモンドオイル等他のオイルでもいいです。

とはいってもオイルもいろいろあります。アロママッサージの基材に使われているオイルなら大丈夫です。

 

3,ワセリンで保湿

最後に保湿用にワセリン。まじで、本気でワセリン以外使わないでください。

化粧水とか美容液とかだめですよ。

ちなみに、こういった黄色いワセリンとかありますけど

Vaseline(ヴァセリン) オリジナル ピュアスキンジェリー 全身の保湿ケア用スキンバーム クリーム 80グラム (x 1)

黄色いワセリンは純度が低いのであまりおすすめできません。不純物が多く含まれており、その不純物に肌が反応してしまう可能性があります。そのため、白色ワセリンを選ぶようにしてください。

 

白色ワセリンでもだめなほど敏感な方な場合、ワセリンよりも更に純度の高いサンホワイトがおすすめ。

でもサンホワイトはちょっと高め。ほとんどの人は白色ワセリンで十分だと思います。

 

まとめ

ということで、何をやっても治らなかった酷いニキビを克服した3ステップでした。基本的にスキンケアには白色ワセリンしか使わないので、かなりお金が浮きます。

今まで化粧水やら美容液やらクリームやらにさんざんお金かけてきた自分がバカらしいw

大事なのは、余計なことをしないこと。何をやってもニキビが治らないと苦しんでいる方は、ぜひ試してみてください。