「朝散歩が良い!」という話をよく耳にしますが、毎朝の散歩を習慣にするのは、虚弱体質にとっては正直かなり難しいものです。虚弱体質だと、そもそも朝の起床が苦手だったり、外に出るのが億劫だと感じたり。朝散歩を始めるのはハードルが高く感じるでしょう。
しかし、朝散歩には体内時計をリセットし、日中の集中力や睡眠の質を向上させる効果があるため、虚弱体質だからこそ、その虚弱体質を少しでもマシにするために取り入れたいものです。
そこで!朝散歩がつらいと感じる方には、まずは30秒でもいいよーと推奨してるんですが、さらにハードルの低いやり方として「網戸越しの日光浴」がまじでおすすめ。
今回は、網戸越しの日光浴がどのように朝のリズムを整える手助けになるのか、そのメリットについて詳しくお伝えします。
朝散歩の効果と難しさ
朝散歩は、朝日を浴びることで体内時計をリセットし、一日の始まりを体に知らせる効果があります。これは、脳内で分泌される「セロトニン」という物質に関係しています。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスの緩和や気分の安定に寄与します。そして、夜になるとこのセロトニンが「メラトニン」に変わり、自然な眠気を促してくれるのです。
また、健康のために侮れないのがビタミンD。ビタミンDは粘膜を強くしてくれたりするので風邪予防とかにも効果的。ビタミンDのおかげで花粉症とかも治る人がいるみたいですね。
私の場合、朝散歩をしてからPMSや天気によるだるさなどの体調不良が吹き飛びました。日光やばすぎる。いろんな健康法を試したけど、今のところ積極的に日光を浴びるのが一番効いた気がします。
しかし、毎朝散歩をするとなると、起床後すぐに外に出なければなりません。天候が悪い日や寒い季節には、家から出るのが億劫に感じるのが虚弱。そのため、無理をせず、まずは室内で簡単に始められる方法を考えることが大切です。
網戸越しの日光浴のすすめ
朝散歩の代わりに、まずは「網戸越しの日光浴」を試してみましょう。窓を開け、網戸越しに日光を浴びるだけで、セロトニンの分泌を促す効果が期待できます。室内からであれば気軽に取り組めるため、朝散歩のようなハードルを感じることもありません。
また、外に出なくても網戸越しであれば、適度な新鮮な空気も取り入れることができ、気持ちのリフレッシュにもつながります。朝、日光を浴びながら深呼吸をすると、心も体も自然とリラックスし、良い一日のスタートを切ることができるでしょう。
もちろん朝起きれない人は日中でもOK!
ただし、窓越しだとビタミンDが出ないので、必ず網戸越しにしましょー!
網戸越しの日光浴の具体的なやり方
網戸越しの日光浴はとても簡単です。以下の手順で始めてみましょう。
- 朝起きたら、まずカーテンを開け、窓を開けて網戸だけにします。
- 5分~10分程度、網戸越しに朝の光を浴びながら深呼吸をしてみましょう。
- 好きな飲み物(コーヒーやお茶など)を持ってリラックスしながら、朝の空気を感じてみてください。
これだけでOKです。最初は短い時間で構いませんし、慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしていくと良いでしょう。天気が良い日には、日光が差し込む場所に椅子や座布団を置いて座ってだらだらするので良いと思います。私はベッドの位置にちょうど日差しが入るので、ベッドでだらだらしてます笑
網戸越しの日光浴で得られる効果
網戸越しの日光浴は、外出しなくても日光を浴びることができるので、以下のような効果が期待できます。
- 体内時計が整い、生活リズムが安定する
- 朝からセロトニンが分泌され、気分が安定する
- 軽い深呼吸により、リフレッシュ効果が得られる
- ビタミンD生成のおかげで免疫力が上がる
網戸越しでも、日光を浴びることでセロトニンが分泌され、朝からポジティブな気分になれる効果があります。無理なく少しずつ体を慣らすことで、いずれ朝散歩へのハードルも低くなっていくでしょう。
まとめ
朝散歩がつらいと感じる方には、まずは網戸越しの日光浴から始めてみることをおすすめします。室内からでも朝の光を浴びることで、セロトニンが分泌され、心地よい一日のスタートを切ることができます。無理なく続けることで、いずれは朝散歩への意欲も高まり、よりアクティブで健康的な生活へとシフトしていけるでしょう。ぜひ、今日から「網戸越しの日光浴」を取り入れてみてくださいー!
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