いやあ、どこの世界でも初心者は玄人の思いもつかないミスをしがちなもんです。
絶賛着付け初心者の私なんですが、半衿のシワに関しては玄人様が全く思いつかないレベルの超初歩的やべえミスを犯していたばっかりに勉強すれども勉強すれども半衿のシワが取れぬっっっっっ!!!!という悲しい状況に陥りました。が、なんとかその初歩的なミスを乗り越えこのたびクソでかシワシワ半襟を卒業いたしました。のでその体験談を皆様にシェア。
しっかりつけたのに半襟にシワができる原因
YouTubeやブログ、着物屋さんのサイトを参考に半襟を塗ったにも関わらず半襟のクソでかシワが取れない!という方はたった1つの大きなミスを犯している可能性があります。
ちゃんとつけたはずの半衿のシワが取れないたった一つの原因は...
衿芯を入れる場所を間違っている!こと。
は?衿芯って、ふつーに襟にスッて入れればいいだけでしょ?ミスするもなにもあるか?とお思いでしょう。ええ。
あなたの衿芯、肌側ではなく外側に入れていませんか?
あまりにも簡単な形状の小物だし、動画の着付け講師の方々もわざわざ細かく解説してるわけじゃないし、なんなら半衿の付け方講座では衿芯に関して注意深く解説している人はいませんでした。多分、「んな初歩的な間違いするわけないやろw」と思われていたに違いない。というか、いくら初心者でもそんなミスする可能性なんて一瞬でも頭によぎらなかったんだと思うw
衿芯は、外側ではなく肌側に入れましょう。(クソでかボイス)
衿芯は外側の方が入れやすいので間違えやすい
いやー、というのも、衿芯って外側のほうが入れやすいんですよ。簡単にスッて入る。
それに比べ、内側は結構がんばってぎゅうぎゅう入れないと入ってかないんですね。
しかも、衿芯ありと無しじゃ、たとえ外側であってもちょいパリっとするんですよ。だから気づかなかった。半衿の付け方に問題があると思ったんですが、半衿を頑張って側肌側にいれるとあのクソでかなみなみシワがあからさまに消滅!!!!衿芯様!!!!ってなる。そんくらいシワ取れる。まじでやばいくらいシワ取れる。w
衣紋が抜きやすくなり半襟も浮きにくくなる
衿芯をちゃんと肌側に入れるだけで、非常に衣紋が抜きやすくなってかなり半襟が浮きにくくなります。うそつき襟などで半衿が浮きやすくて悩んでいる人も、もしかしたら衿芯を間違えて入れている可能性があるので確認してみましょう。
まとめ
というわけで。
衿芯は、外側ではなく肌側に入れましょう。(クソでかボイス2回目)
ほんと、あまりにも初歩的すぎるミスだったので、ネットを探せども探せども悩みを解決してくれる情報が無くて困りましたw
私のように、半衿を動画やブログを参考に頑張ってつけたり、なんども縫い直したりつけ直したりしてるのにもかかわらず一向に半衿のガタガタシワが取れないという方は、ぜひ試してみてください。たぶん半衿を入れる場所が間違っとります。
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