すろぶろぐ

30代女ののんびり雑記ブログ

※当ブログには広告(Amazonアソシエイト等)が含まれています

ノートを書いてゲーム依存症を克服した話

 

こんにちは。私は以前、ゲーム依存症に悩んでいた一人でした。虚弱体質ゆえ日々疲れが溜まりやすく、ゲームに逃げる毎日でした。

ゲームの世界に没頭し、現実から逃避する毎日を送っていた私が、どのようにしてその習慣から抜け出したのか。その鍵となったのが、「ノートを書く」というシンプルな方法でした。今回は、そのプロセスと気づきをお話しします。

ゲーム依存症に陥った背景

私がゲームにのめり込むようになったのは、特に仕事や人間関係でストレスを感じることが多かった時期でした。現実の課題に向き合う代わりに、ゲームという仮想の世界で一時的な達成感や安心感を得ていました。最初は「ちょっとした気晴らし」と思って始めたゲームでしたが、気づけば1日数時間を費やし、日常生活に支障が出るほどになっていました。

一度ゲームをはじめると、なかなかやめられないんですよね...。

「ノートを書く」というアプローチとの出会い

ある日、ふとしたきっかけで「日々の記録や、自分の気持ちをノートに書き出してみよう」と思いました。ゲームをやり続けてしまう原因や、そのとき感じている気持ちを書き出すことで、自分自身を冷静に見つめ直せるのではないかと考えたのです。最初は効果があるのか半信半疑でしたが、少しずつその効果を実感することになりました。

特に、日々やったこととその行動に対して自己採点をするという岡田斗司夫さんが本で紹介している方法がかなり役に立ったと思います。

自分の行動と気持ちをかなり客観的に見つめることができました。

実際、私のゲームという行動に対する点数は5点中2点だったんですね。ネットゲームだったのですが、ゲーム中はイライラしながら全然楽しんでないことに気付きました。

 

ノートを書くことで得た気づき

自分の毎日の行動に対して採点をするだけでなく、ノートには、日々の感情や出来事をそのまま書き出しました。具体的には、ゲームをしている時の気持ちや、ゲームを終えた後の罪悪感、また現実に戻った時の虚無感など、ありのままの自分を記録しました。この習慣を続けることで、いくつかの重要な気づきが得られました。

  • ゲームはストレス発散の手段でしかなかった – 私にとってゲームは、本当にやりたいことではなく、単に現実逃避のためのツールに過ぎなかったことに気づきました。
  • 時間の浪費に対する自己嫌悪 – ゲームに夢中になっている間、他のことに費やすべき時間を無駄にしていることに気づき、自己嫌悪に陥っている自分が見えてきました。
  • 本当にやりたいことを見つけたい – ノートを通じて、自分が本当にやりたいことが見つかっていないからこそ、ゲームに逃げ込んでいるのだと感じるようになりました。

ノートを書く習慣がもたらした変化

このような気づきを得てから、私は少しずつゲームから距離を置くことができるようになりました。ノートに書くことで感情が整理され、「今の自分に必要なのはゲームではなく、別の充実感を得られることを見つけることだ」と気づいたのです。そして、ゲームに費やしていた時間を読書や趣味、家族との時間に充てるようになりました。

もちろん、完全にゲームをやめることはありませんでした。しかし、ノートを書くことで自分の心の状態や、ゲームがどのような役割を果たしているのかが見えるようになり、自制心が働くようになったのです。

まとめ

ゲーム依存症を克服するための一歩は、ノートを書くことでした。日々の気持ちを言葉にすることで、現実の問題に向き合う勇気が湧き、自分を見つめ直すことができました。もし、あなたがゲームや他の習慣に依存してしまっているなら、まずはノートに自分の気持ちを書き出してみてはいかがでしょうか。それが、自分自身を理解し、改善の糸口をつかむきっかけになるかもしれません。

特に、岡田斗司夫さんの著書「あなたを天才にするスマートノート」で紹介されているノート術は、ゲーム依存症から抜け出す際にかなり役に立ちましたので興味のある方はぜひ一読あれ。

 

こちらもおすすめ

 

slothblooog.hatenablog.com

slothblooog.hatenablog.com